神経は押しても引っ張っても同じ!

大変贅沢な勉強会に参加させていただきました♪

先日、参加させていただきました勉強会

講師は脳神経生理学を専門とされ

長年脳科学の最先端の研究を続けられてきた、山口和彦先生。

 

特別背骨コンディショニングのインストラクターを対象に、

3日間にわたり、非常にわかりやすく

特別講義をしてくださっただけでなく

背骨コンディショニングの講座にも参加してくださり、

我々の考えも理解した上で、

背骨の歪みが神経の伝導に影響を与え、

痛みが出る可能性を考察してくださいました。

 

神経は

押しても痛みが生じるのと同様に

引っ張っても痛みを感じる可能性がある!

 

背骨コンディショニング協会の主張を

専門家の視点から可能性を示してくださいました。

 

神経の表面には機械的刺激を感知するセンサーがある

 

そもそもなぜ神経は

押しつぶされる(圧迫される)と

痛みを感じるのでしょうか?

 

もちろん痛覚を伝える神経の末端は

身体中に張り巡らされています。

 

そしてこれらの神経の表面には

機械的刺激を感知するセンサーがあり

このセンサーには扉のようなものがあり、

普段はそれが閉じています。

 

神経を圧迫すると、その表面が部分的に引き伸ばされ

閉じている扉が周囲から引っ張られて開きます。

 

ナトリウムイオンが流れ込み、スイッチがONになると「痛み」が伝わる

この時に

神経細胞の外にあるナトリウムイオンが、その開いた扉から中へ入り込み

別のナトリウムイオンの通り道も次から次に開き

スイッチがONになります。

 

ONになると神経に電気信号が流れ、

「痛み」の信号を脳へ伝えます。

 

神経細胞の表面では、押しても引っ張っても同じことが起こっている!

 

ポイントは神経を圧迫すると

神経の表面が実は「引き伸ばされ」て

センサーの扉が開き、

スイッチがONになると言うこと。

 

つまり純粋に神経を左右から引っ張っても

扉が開いてスイッチがONになる可能性がある、

と言えます。

 

ミクロのレベルで見ると

押しても、引っ張っても、

同じことが起こっていると考えられるのです!

 

背骨コンディショニングの神経牽引理論

 

一般的に神経は

押しつぶされると痛みを感じると思われています。

 

背骨コンディショニングでは

「神経牽引理論」と言って

神経は押しつぶされる(圧迫)だけでなく

引っ張られる(牽引される)ことでも

痛みを感じるのではないか?

と考えています。

 

神経は背骨から身体の各部へ伸びてゆきます。

なので、

仮に仙骨が3cm後ろにズレれば、神経も3cm引っ張られます。

同様に仙骨が左に傾き、上に乗っている腰椎が3cm左にズレれば、そこから伸びる神経もやはり3cm引っ張られます。

 

こう考えると、

背骨の歪み→神経の引っ張り→痛み

という流れは当然のことと言えるでしょう。

 

何となく納得はできても

そのメカニズムをここまで詳細に説明してくださったのは

山口先生が初めてでした。

本当にありがとうございました!

 

今後の検証実験に期待

神経の圧迫・牽引とも

動物実験があまり行われていないらしく

論文など実験的証拠があるものではなく

あくまでも理屈上の仮説、とのことですが

今後、さらにこの考え方を研究してくれる方が現れれば

背骨の歪みと痛みの関係も、さらに解明されてゆくことでしょう。

期待したいです!

 

*今回の記事はお忙しい中、山口先生ご本人に加筆・修正いただきました。

この場をお借りして御礼申し上げます。

 

*このブログは

メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。

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