東京はスギ花粉もひと段落、 夏に向かってのカウントダウンが始まっています。 この時期に必ず聞かれる質問の一つに 「どうすればやせますか?」 というものがあります。 キツい運動ほどたくさんエネルギーを消費する 運動をすると ハアハアゼイゼイ 息が上がります。 呼吸と心臓が速く動くのは 「筋肉」がたくさんの酸素を 必要としているから。 そこから...
結論から言うと…
1:少し呼吸がはやくなるくらいのスピードで歩く
2:15分以上、または筋トレの後に歩く
です!
最近はダイエット情報が簡単に入手できるので
・とにかく激しく運動する
・たくさん汗をかく
・食べない
と言った古典的な方法が【非効率】なことは良く知られてきました。
でも、なぜ?と聞かれると…はっきり答えられる人は少ないかもしれません。
また、腹筋運動を10回3セットを毎日一生懸命続けても、、、ほとんどの人はお腹の脂肪は減りません!
なぜでしょう?
スポーツジムで働いていた頃、 「やせる運動を教えて」 とよく聞かれました。 しかし、断言できます。 やせるために必須なのは 運動ではない! 必要なのは、食事制限。 運動で消費できるカロリーは 驚くほど少ないものです。
心拍数を計る時には、通常脈拍数を計ります。
1分間で何回脈打つかを数えるのですが、15秒間で何回脈打つかを数えて4倍する方法か、10秒間数えて6倍する方法が一般的です。
ここでは一般的な橈骨動脈と総頚動脈で測る方法をそれぞれご紹介します。
走る時に全力疾走を長時間続ける事はできません。
どんな人も、このスピードまでであればいつまでも運動を続けられるという限界のスピードがあります。
(その境目のポイントを専門用語で「AT:無酸素性作業閾値」と言います)
そのスピードで運動をすれば、たくさんエネルギーを消費しつつ運動を長時間行えるため、やせるには最も効率がよいと言えるでしょう。
どうやってそのポイントを調べるのでしょうか?
ヨガはやせますか?と聞かれる事があります。
古代インドの神秘が働き
身体の可能性を極限まで引き出す素晴らしい効果が・・・
ありそうな気がしないでもないですが(笑)
あまり心臓ドキドキしないはずなので
同じ時間ウォーキングした方がやせます。
イメージと宣伝文句にだまされませんように・・・。
「行動変容・3」で、行動が長続きしない場合は 「あなたがダメではなく、計画がダメ」なのだと書きました。 計画を立てるには、その前に目標を設定するはずです。 もっと言うと目標の設定にも、テクニック・コツがあります。 例えば、「ウェディングドレスを綺麗に着こなす」という最終目標を立てたとします。...
「やせるためにコレを明日から始めよう!」 と決めてその通りに実行できる人はどのくらいいるでしょうか? おそらくそれができる人はダイエットに悩まないし、 このブログも見ないでしょうね(笑)。 「行動変容・2」では 人が行動を変える際は5つのステージに分けられると書きました。 前熟考ステージ 熟考ステージ 準備ステージ 実行ステージ 維持ステージ...
今回はTTM(トランスセオレティカル・モデル)についてお話しします。 行動変容するためには 「今自分はどのような問題を抱えているのか」 を知ることが重要です。 つまり「自分を知る」ことが行動変容のはじめの一歩。 そしてそれをTTMとよぶ5つのステージに分けて考えることで、 あなたにとってやせるために必要なものが何かが明確になってくるのです。...
みなさん「行動変容」という言葉をご存知でしょうか? この言葉は今後の日本人の健康状態を改善する救世主となる(?!)可能性のある言葉。 現在、健康・体力づくり事業財団と早稲田大学応用健康科学研究室が共同して進めている考え方が「行動変容」なのです。 これから数回にわたってこの「やせる考え方」についてお話ししてゆきます。 まずその第一回目として...